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日々のようす

10月9日

10月9日(日)は予報通り雨が降りました。
雨の降る様子を静かに眺めながら、

延期になったことで来られない子ども、保護者様がいるかもしれない…

反対に、

延期になったことで運良く来られるようになったケースもあるかもしれない…
きっといろいろなことがあるのだろうな…

と考えていました。

そして私たちは、

来られなかった子どもや保護者様の分まで
その方たちにパワーが届くように

精一杯 頑張り抜く。

そう気持ちを新たにしたのでした。

雨が上がった午後、職員に出勤してもらい、水たまりの処理や、雨でできなかった会場設営など、できるだけの準備を行いました。

協力的な職員に恵まれていることに、またまた感謝。
そして少し職員に話をし、さらに気持ちをひとつに。

前向きを超えて、真上向きに!

 

明日は焼き芋パーティー

897_s1お芋掘りの付き添いをしながら、
芋の掘り方ひとつにも個性が出るものだな!!
と、楽しく見ていました。

普段の子どもの性格や感性などが、芋掘りによく表れるのです!

フリーの職員は、大きなシャベルで約3時間、ひたすら土を掘り起こす!私は筋肉痛にならず奇跡的^ ^

土を掘り起こしながら、ふと自分たちの仕事が客観的に頭をよぎる瞬間がありました。

もちろん基本大原則は幼児教育専門家であるのですが…

ある時は 農家
ある時は 看護師
ある時は ピアニスト…

けっこう多彩なことをやっているのだな…!と実感。
他にもまだまだ!

心理カウンセラー
舞台演出家、 振付師、 画家
大道具、 衣装、 ディレクター
デザイナー 、 作家、 コピーライター
プランナー、 アナウンサー
プロデューサー、 サービスマン…

そしてある時は、アイドルや合唱団に大変身!

どれも大切な要素です。

明日の焼き芋パーティー、
年長さんにちょっとしたサプライズを計画中です!

 

大盛況!

本日、父母の会主催によるバザーが行われました。
4月から準備をすすめてくださった役員の皆様、バザー委員さんをはじめ、保護者の皆様、ありがとうございました。お母様方の協力性は素晴らしい!と毎年思います。
そして、良いお天気!最高でしたね。
皆様、本当にありがとうございました。

バザーは、懐かしい卒園児に会える嬉しい日でもあります。

ひよこくらぶの頃から、在園中はもちろん、卒園して何年も経つのに、今でも私を好きでいてくれる女の子♡
ひよこくらぶの頃から「むらさき先生♡ Y先生♡」と慕ってくれています。
(私が以前よくラベンダー色の服を着ていたからです。そしてその子もラベンダー色が大好きに^ ^)

また、今日は会えなかったけど、お手紙をくれた女の子もいます。

「Y先生にあみこみしてもらったこといまでもおぼえてるよ。先生だーいすき!」

この子も卒園して何年も経つのですが、職員室に来ては、よく髪を編み込みしながらいろいろお話したな♡と懐かしく思い出します^ ^

世の中には実に多くの職業があり、どれも素晴らしい職業だと思います。
その中で、こんなにも純粋に人の記憶に残り続ける職業は
果たしていくつあるだろうか…

と思います。

素晴らしきかな この職業!

 

 

Y・K

携帯電話は鳴り止まず

延期が決まった瞬間から、私は園内外の関係各位への連絡に追われます。

体操の先生、カメラマンさん、電気屋さんは予め日曜日も可能だったので安心していました。

ところが一方で…

当園では役員さんの負担軽減のため、学生のボランティアをお願いしているのですが、ほとんどの学生が日曜日の都合がつかず、人手不足になる寸前に。

いろいろと考えを巡らせた末、何とか力になってくれそうな学生が2名いるのを思い出し、ダメもとで連絡してみました。

学生さんも、学校にアルバイトに多忙で、なかなか連絡がつきません。

やがて夜に連絡がつき、なんと2名共、快く引き受けてくれたのです!本当にありがたい。

電話であれこれ説明したり、大急ぎで資料のスクリーンショットを送ったりして、かなりの慌ただしさでしたが、
「世の中便利になったな~…」と思う心のゆとりを片隅に持ちながら、前向きな気持ちで連絡に奔走しました。

そして何とか連絡完了。
私の携帯電話がやっと鳴り止みました。

ほっとひと息。

ふと時計を見たら、22時をまわっていたのでした。

 

延期の判断

10月8日(土)は勉強のために他園の運動会の見学に行きました。運営側、職員、子ども、役員、保護者…様々な角度からとらえながら見学し、大変貴重な学びを得ることができました。

12時頃に終わり、想定外の大雨にずぶ濡れになりながら帰宅。体が冷え切ってしまい、本番を控えている自身の体調を崩さないよう、ひたすら保温につとめました。

そして午後、いよいよ自園の運動会の開催を検討する時がやってきました。金曜日の時点ではさほど降水確率が高くなかったので、何とか開催できそうかな…と思っていたのですが、土曜日には一転、傘マークが。。

2時頃に幼稚園へ行ってみると、中庭や通路に大きな水たまりをいくつも発見。

複数のお天気サイトと10分おきににらめっこ。
でも降水確率は変わりません。

さて、どうしようか。
暑い中毎日練習を頑張ってきた子どもたちや、4月から準備をしてきた職員が、天気の心配などせず、最高のパフォーマンスを発揮できるように…

そして、長い間運動会を心待ちにしてきた保護者の方にご不便をかけず、安心して応援に専念できるように…

「リスクの少ない日を選ぼう。」

そう思いました。

延期になったことで、仕事の都合等で見に来られなかったお父様方もいたかもしれません。そう思うと、延期の判断は心苦しい部分を伴うものでした。

しかし、

全ては子どもたちのためにベストな環境を用意するのが私たちの最大の役目。
数名の職員、副園長、最終的に園長に相談の上、やむを得ず延期の判断に至りました。
保護者の皆様にご理解を頂き、翌日無事に開催できましたことを、心より感謝いたしております。

 

運動会成功の本当の意味

運動会が終わってもなお、職員室には連日
「バトン貸して下さい!」
という元気な声が響いています。

そう!

戸外遊びの時間に、年長児がリレーごっこを繰り広げているのです。

勝ったクラスも、負けたクラスも、
心から楽しそうにリレーごっこをしています。

職員室から様子を見ていると、チーム決めや走者順を決める
仕切り役がちゃんといて感心^ ^

子どもだけで行うリレーはハプニングだらけで、これがまた面白い!

トラックのロープもラインもないけれど、みんな一生懸命走る走る(笑)

そして昨日は、年少組の子どもたちがエビカニクスをノリノリで踊っている姿を目撃♪

そんな姿を見ると最高に嬉しいのです♡

子どもたちから

「運動会楽しかった!」
「運動会もう一回やりたい!」

という声が聞かれたら、

運動会は大成功なのだと言われています!!

 

達成感

職員たちは、運動会の爽やかな余韻に包まれながらも、
お遊戯会に向けて前向きに取り組んでいます。

これも、運動会の達成感があってこそ!

達成感があれば、爽やかに気持ちのスイッチを切り替え、
もっと前向きに頑張れるのです。
きっと子どもたちも同じなのではないでしょうか。
仲間と一緒にやり遂げる達成感を味わうと、

「あーやって良かった!」
「頑張って良かった!」
「自分、なかなかやるなー!いいぞいいぞ!」

というプラスの感覚(専門的に言うと、自己評価の向上や自己肯定感)を得ることができます。

また、

「仲間や相手も頑張っているな!!」

と、他者を受け入れ、認められるようにもなります。
これぞ、集団生活や行事の良いところ!

子どもたちのこれからの長い人生、

他者と協調しながらも、自信をもって堂々と生きて、

大変なこともひょいっと乗り越えられる力や

楽しく前向きに生きる心の土台を

しっかりと作ってあげたいと思っています。

 

100人乗ってもだいじょーぶっ!

100nin水曜日、運動会を頑張ったご褒美に、年長児が山の上でお弁当を食べました !私も一緒に^ ^

朝、「よかったらY先生も一緒に山弁しませんか♡」と、年長スタッフからお誘い頂きました。嬉しかったー!

子どもたちはとても喜んでくれて、皆それぞれが私に話したくて、おしゃべりが止まりません(笑)私は聖徳太子のように、10人位が一度に話すのをひたすら聞いていたのでした!

オレがオレがとそれぞれ話し続ける男の子たちと、ずっと笑い転げる私!

あー楽しかった♡!!
ふるさとの子どもたちは最高です!!!

 

感動の運動会!

undokaiこんばんは。主任のKです。
皆様、運動会ではたくさんのご声援をありがとうございました!子どもたちも職員も、全力を出し尽くした爽快感や達成感、心地良い安堵感でいっぱいです。

今、 年長の遊戯の曲「渚にまつわるエトセトラ」を聴きながらブログを書いています。

年長がこの曲を使うと初めて知った時、真っ先に「わー!懐かしい!」と思ったのと同時に、あれ?私、当時何歳だったっけ…と考えてしまいました(笑)

18年前にリリースされたこの曲。運動会で使われなかったら、あえて聴くことはなかっただろうな…と思うと、いろいろと楽しい巡り合わせがあることに喜びを感じます!
全体練習を初めて行った時の、園全体がひとつにまとまっている喜びとワクワク感を、私は今でも鮮明に覚えています。その確かな感覚は、「絶対成功する!」という強い信念に変わりました。

特にクラス対抗リレーは燃えましたね!!
過去最高の素晴らしいレースでした。

今日、年長の子どもたちと一緒に、山の上でお弁当を食べながら運動会の感想を聞いてみると、一番楽しかったのはリレー!という声が大多数。

「1位になって嬉しかった!」

「オレ、悔しくて泣いた!」

私は胸がいっぱいになり、また目がウルウル。
1位になった喜びを共にしながら、2位、3位の悔しさにも深く思いを寄せ、頑張りを精一杯讃えました。

救いだったのは、悔しかったと言っていた顔が、スッキリと晴れやかだったこと。

言葉には言い尽くせないほど清々しい表情をしていました。
運動会が終わった後、職員室では、

「うさぎ組、1位になってよかったね!」

と、先輩職員が後輩クラスの勝利を祝福していました。

自分のクラスも1位をとらせてあげたかっただろうに…

とても悔しかっただろうに…

なんて心優しい職員たちなんだろう、と感動。。

勝者があるのは、敗者があるから。

でも両者とも晴れやかなのは、一人ひとりがただひたむきに、全力を出し尽くしたから。

そしてこんなにも熱く燃えるのは、勝ち負けがあるからこそ。

スポーツの素晴らしさ、試合前後の挨拶で相手を讃える大切さ…

子どもたちと職員から教えてもらいました。

みんな、ありがとう。

そしてたくさんのご尽力を頂いた役員の皆様、あたたかいご理解を頂いた保護者の皆様、本当にありがとうございます。

運動会開催までのプロセスやエピソードを、これからのブログで少しずつお伝えしていこうと思います。

 

心をこめて

kokoroこんばんは。主任のKです。
今日は運動会の準備を行いました。私も職員も元気で前向きに、本番を迎えることを楽しみにしています。

朝、準備をしている時、2名の役員さんが私に応援の言葉をかけて下さいました。いろいろなことに理解を示し、共感、応援して頂き、本当にありがたいと思いました。

皆様が運動会に向けて期待を高めている中、残念ながら体調を崩し、すでにお休みが決まっているお子様もいます。また先日は、急な転勤により、運動会を目前に退園されたお子様もいました。お子様も保護者の方も、どんなに無念だったことかと思います。

今日、偶然電話を受けた私は、受話器の向こうからお母様の無念さが伝わってきて、本当に心が痛みました。

そして、元気になるために頑張っているお子様の分まで精一杯頑張ろう。

遠い九州の新しい幼稚園で頑張っているお子様にパワーが届くよう一生懸命頑張ろう。

そう思っています。

お子様が元気に運動会に参加できること、
保護者の方が元気に応援に来られること、
職員が元気に働いてくれること、

それだけでありがたいこと。
そして幸せなことだと思います。

園全体で行う運動会は約10年ぶりでしょうか。

お子様が一番安心できる自園の園庭で、
お子様が一番良いパフォーマンスを発揮できる時間帯に、
全園児で一斉に運動会ができること、

本当に恵まれていると思います。

保護者の方のご理解、お力添え、職員の頑張りのおかげです。心から感謝しています。

運動会でのお子様たちの一生懸命な姿は、皆様の明日への活力になることと思います。どうぞご期待下さい。

私たち職員は、心を込めて準備を整えました。当日は皆様のお越しをお待ちいたしております。どうぞお気をつけてお越し下さい。

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