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延期の判断

10月8日(土)は勉強のために他園の運動会の見学に行きました。運営側、職員、子ども、役員、保護者…様々な角度からとらえながら見学し、大変貴重な学びを得ることができました。

12時頃に終わり、想定外の大雨にずぶ濡れになりながら帰宅。体が冷え切ってしまい、本番を控えている自身の体調を崩さないよう、ひたすら保温につとめました。

そして午後、いよいよ自園の運動会の開催を検討する時がやってきました。金曜日の時点ではさほど降水確率が高くなかったので、何とか開催できそうかな…と思っていたのですが、土曜日には一転、傘マークが。。

2時頃に幼稚園へ行ってみると、中庭や通路に大きな水たまりをいくつも発見。

複数のお天気サイトと10分おきににらめっこ。
でも降水確率は変わりません。

さて、どうしようか。
暑い中毎日練習を頑張ってきた子どもたちや、4月から準備をしてきた職員が、天気の心配などせず、最高のパフォーマンスを発揮できるように…

そして、長い間運動会を心待ちにしてきた保護者の方にご不便をかけず、安心して応援に専念できるように…

「リスクの少ない日を選ぼう。」

そう思いました。

延期になったことで、仕事の都合等で見に来られなかったお父様方もいたかもしれません。そう思うと、延期の判断は心苦しい部分を伴うものでした。

しかし、

全ては子どもたちのためにベストな環境を用意するのが私たちの最大の役目。
数名の職員、副園長、最終的に園長に相談の上、やむを得ず延期の判断に至りました。
保護者の皆様にご理解を頂き、翌日無事に開催できましたことを、心より感謝いたしております。

 

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