豊かな心と健康な体
2016年も、残すところあと8時間を切りました。
日直で出勤した私は、久しぶりに広い園庭を歩きながら、気分がスーッと晴れていくのを実感。
見慣れた光景も、少し距離を置いてみると、改めてありがたみに気づくものですね。
まるで、久しぶりの登園にワクワクする子どもの気持ちになったようでした。
先日、懐かしい友人たちと会い、冬の遠足に行ってきた話をすると、みんな口を揃えて、
「冬に遠足行くの?!すごいね!」
と驚かれました。
確かに、よく考えてみると、冬に遠足に来ている幼稚園をあまり見たことがありません。
しかし!
年長の冬の遠足は良いものです。
お遊戯会という盛大かつ素晴らしい行事を終え、クラスの絆が一段と強くなった年長児は、
達成感に満ち溢れ、
クラスのまとまりが最高に良くなっているのです。
そんな素晴らしいエネルギーにあふれた子どもたちと、遠足の時間を共有することができて幸せを感じます。
私は今年も風邪ひとつひかず、元気に仕事をすることができました。自分の身体にありがとう、と言ってあげたいです。
幼稚園の教育目標である
「豊かな心と健康な体」
最近になって、
この教育目標は、一見シンプルだけど、実はかなり奥深い…
と読み解いているところです。
幼稚園の教育目標を超えて、
これは究極の人生目標と言えるかもしれません。