絵本の部屋 その2
200冊の良質な絵本を取り揃え、かわいい壁面装飾と、絵本カフェのような居心地の良いインテリアなど、全てが何とか整い…
2月12日、絵本の部屋がオープンしました。
発案から、たった1か月でのオープンでした。
今考えると、こんなに短期間でできたのは奇跡です。ものすごいエネルギーをもって、無我夢中だったのだと思います。
初めて子どもたちを迎えた時の感動は、今でも忘れられません。
これを機に、子どもも職員も、絵本が大好きになっていきました。
そして、集中力や表現力が、ぐんとアップしていったのです。
それらは、運動会、お遊戯会、卒園式…そういった場面でよくわかるものです。
わかりやすいところで言えば、お遊戯会の年長の劇の、近年の飛躍的な進化、上達ぶりをみて頂ければと思います。思いきり楽しんで物語に入り込んでいるのです。まさに絵本の効能かな…と思っています。
昔は劇の子は戸惑っていたものです。絵本に親しんでいなければ、無理もありません。教える側も大変でした。
今では教える側も、楽になりました。台本を渡せば、喜んで自主練しているのですから(^o^)それに何といっても、劇を希望する子が年々増えてきているのです!今から劇をやる気満々の子も☆
小学校へ進学しても、「200冊本を読みました」「読書数ナンバー1」などという、嬉しい声が続々と聞かれます。
保護者の方からも大変喜ばれ、頑張って良かったな…と思っています。
絵本の選定及び購入はずっと私が行ってきました。数々の絵本ガイドブックを読んで勉強したり、絵本に関する美術館へ行ったりもしました。
今では絵本の部屋だけで800冊を超えました。各クラスにある絵本を合わせると1000冊程度はあるかと思います。概ね私の目標は達成です。
目標達成。良かったです。
絵本の部屋はこれからもずっと残っていく
私の「愛」です。