一人何役？！
お遊戯会の準備で先生たちの仕事ぶりを見ていて、いつも思うことがあります。
例えばプロのステージの世界では、衣装デザイン担当、縫製担当、振付担当、ダンス指導担当、演出家、プロデューサー・・・
様々な人々が分担して行っていますよね。
幼稚園では、先生たちが全て行っているのです。
しかも、他の仕事の合間を縫って、です。
いったい一人何役行っているのでしょう。
これってすごいことだと思いませんか？！
園によっては、衣装づくりを保護者の方にお願いしている園もあります。しかし、当園では様々な面を考慮して、それはいたしておりません。担任だけの負担にならないよう、フリーの職員、パート職員も総力をあげて全力で準備を行いました。
様々な面に目を配り、皆で協力すれば、何とかなるのです。衣装は１７日（金）までに、全クラス余裕をもって作り終えました。
それともうひとつ…
「お遊戯会をなぜ３学期に行わないのですか。２学期は忙し過ぎるのではないでしょうか。」
と、保護者の方から時々ご意見を頂くことがあります。
理由はいくつかありますが、主に、３学期はインフルエンザが猛威をふるう時期に入るからです。欠席者が非常に増え、学級閉鎖もあり得るからです。また、職員がインフルエンザにかかってしまうこともあります。
欠席者が増えたり、担任が休んだりしては、練習が難しくなります。また、本番に欠席者多数では、あまりにも寂しく、気の毒ですよね。
過去にインフルエンザで学級閉鎖になったのは、いつも３学期でした。
確かに２学期は運動会、お遊戯会と大きな行事が続きますが、過去の欠席数の統計をみて、お子様の体調の良い時期を一番に考慮した上で行っています。何卒ご理解、ご支援を頂けましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。