11ぴきのねこと担任時代の思い出
確か12年前くらい前のことだと思いますが…
園児数が少なかった頃、年少はたんぽぽ組18人、すみれ組16人、それぞれ担任1人で受け持っていた時代がありました。
私はたんぽぽ組の担任で、それはそれは可愛い子どもたちでした。
何かのきっかけで、「11ぴきのねこ」シリーズのうちの1冊を読んだら、みんな大爆笑だったのが印象的で、「我が子」かわいさに、全巻買い揃えてしまった親◯◯?な私でした(笑)
今ではそれらの絵本全巻は、絵本の部屋に寄贈し、ふるさとっこ皆の絵本として読んでもらっています。
ちなみに、私が受け持ったクラスは、年長2回、年中1回、あとは年少、数えきれません。年少児の保育が得意だったのは私の強みとも言えます。
しかも、叱らずに、優しく丁寧に接するのが私のモットー。落ち着いた優しい子どもたちに育っていきました。
厳しくするでも甘やかすでもなく、丁寧に。
あとは、大きな心で。
そして年少児には、保育者の絶妙なタイミングの援助が、その後を大きく左右する事があります。
そのためには、一人一人をよく「みる」こと。そしてタイミングを見逃さないこと。これに尽きます。
私の教え子たち。もう20歳を超えている子もいますね。全ての教え子たち、私と出会ってくれてありがとう。保護者の皆様、私をお支え頂き本当にありがとうございました。